ベネヴェント・フィアーノ ”ナ-ト・ヌード” I.G.P. 2022
ベネヴェント・フィアーノ ”ナ-ト・ヌード” I.G.P. 2022
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標高370m、粘土質石灰質土壌になる西向きの畑。葡萄は9月末に手摘みで収穫し、その際に良質の葡萄を得るためセレク ションを厳しく行う。ソフトプレスの後に2日程度のマセレーションを行いステンレスタンクで発酵させ、そのまま数ヶ月をタンク 内での熟成。無清澄、無濾過で瓶詰めし、最低2ヶ月の瓶熟後に出荷。NATONUDOは「生まれたまま」の意で、フィアーノの ポテンシャルをもっとも発揮できるのがサンニオならではという拘りを持ち、このSO2完全無添加キュヴェのみで現在はリリース している。デメテール認証。分析表上のSO2 Total:10mg/L、Alc.13.5%(但し分析表上では14.15%)。
テッラ・ディ・ブリガンティはカンパーニア州ベネヴェントから数キロのタブルノ山を見渡せるカザルドゥーニの丘にある小さなカ
ンティーナ。蔵の名はイタリア統一間近に盗賊(ブリガンティ)が潜んでいた場所の近くにあることに由来する。2001年にオー ナーファミリーであるデ・チッコ(deCicco)家のトニ(Toni)とロメオ(Romeo)の兄弟が設立。当初は協同組合に葡萄を売っていた が、北イタリアの優良カンティーナを視察して最新の技術を学んだ後にほどなくして自社元詰めを開始した。2004年には早々 に有機認証を取得する。所有する畑は風通し良く、当時からすでに20年以上にわたり、この地域の地ブドウを中心にファラン ギーナ、フィアーノ 、シャッシノ ーソ、アリアニコ、コーダ・ディ・ヴォルペなどを有機栽培で 育ててきた。さらに 2013年か らビオ ディナミの取り組みを進め、2017年にはデメテール認証をほとんど全ての畑で取得している。現在の地所はおよそ8ha。地場 に自生している野生酵母を使い、SO2完全無添加でもワイン造りに挑戦しながら、養蜂場や自社での牛の飼育によるビオディ ナミ栽培に 用い る堆肥の 利用など、バイオ ダイバーシティの 考えに 根差したワイン造りを継続してい る。
タイプ:白
ブドウ品種:フィアーノ
甘辛度:辛口
生産国:イタリア カンパーニャ
熟成度:
生産者:テッラ・ディ・ブリガンティ
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