クレマン EX ブリュット Famille Hebinger ファミーユ・エバンジュ
クレマン EX ブリュット Famille Hebinger ファミーユ・エバンジュ
夏、局所的に暑い日はあったものの、平均温度では例年よりやや低い年。綺麗な酸と透き通った果実感をもつ。ワインを造る事ができた。ピノ系3品種のアッサンブラージュ。泡がキメ細かく、ピノノワールのコク、 ピノグリのまろやかさ、ピノブランのフレッシュな酸がバランス良く合わさり安定感のある味わい。
発酵方法:野性酵母
プレスの仕方:プヌマテックプレス
熟成方法と期間:ステンレスタンクで6ヵ月、瓶内で24ヵ月
SO2量:無 フィルター:無 残糖量:5g/Lのドサージュ
Famille Hebingerはアルザスの中心にあるエギスハイム村に拠点をおく。葡萄栽培だけでなく、家畜や多くの野菜を育て生計をたてていたが、現当主のドゥニの大祖父のLéon と祖父である。Jean-Victorにより1946年にワイン造りに特化したドメーヌを設立した。1984年にドゥニの父であるChristianが隣村の葡萄栽培農家の娘と結婚し、Sommerberg、 Hengst、Pfersigberg、Eichbergの4つのグランクリュを含む13.5haまで畑が増えた。ブルゴーニュでの修業を終えたドゥニが2015年にドメーヌに戻り、2018年より本格的に自身 のワインをリリースしはじめた。ドゥニが所有する畑のほとんどは粘土と石灰質からなり、得にピノ・ノワールの評価が毎年のようにあがっている。ブルーノ・シュレールのシャンデ オワゾと同じ畑を所有し、その他に新たにグランクリュ・ピノノワールを表記する事が可能になったHengstなどピノ・ノワールに特化した区画を多く所有している。近年は基本的に は亜流酸は無添加、必要な時のみ最低限の使用。フィルターの使用をやめるなどナチュラルなワイン造りを実践している。ドゥニは言葉数はすくないなが、徹底した貴重面な仕 事ぶりから品質とテロワールへの情熱を強く感じる。そんな彼から生み出されるワインはエレガントでガストロノミック、グランヴァンを志すエスプリが溢れている。
フランス / アルザス
タイプ:白・泡
ブドウ品種:ピノグリ・ピノノワール・ピノブラン
甘辛度:辛口
生産国:フランス/アルザス
熟成度:
生産者:Famille Hebinger ファミーユ・エバンジュ
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